首都圏(ヘルシンキ、ヴァンター、エスポー)の観光ポイントの紹介をメインにしつつ、文化・政治・歴史・風俗・習慣・・・・なんでもござれ。
アドバイスにしたがっていくつかのクリスマスマーケットのぞいてみました。言われてみないと分かんない場所ってのも結構あるんですね。話を聞いて来年はロンドンに行こうとおもってたんですがタリンにするかも
(管理人) もし24・25日を想定しているのなら文句なくタリン。それ以前ならロンドンもいいですね。
ヘルシンキのクリスマスマーケット。今年の開催期間は12月2日から22日までです。会場が元老院広場に移転したのはいつだったかなあ、と調べてみたら2012年のことでした。ほんの2~3年前のように感じてた。記憶ってあてにならないなあ。
移転当時は「情緒がなくなる」といった批判もありましたが、いまではすっかり馴染んだもよう。巨大クリスマスツリーやメリーゴーラウンドも設置され、華やかさは向上したといっていいでしょう。従来の会場だったエスプラナーデ公園は「光の芸術」で飾られることに。内容は毎年異なりますが、控えめなイルミネーションが暗闇に浮かび上がります。
写真は10年前のエスプラナーデ。午前中の撮影なのでちょっと味気ないのはご勘弁・・・。
ヘルシンキには気持ちの良い散歩道がたくさんありますが、間違いなくベスト3に入るのがココ。
市内には少ないビーチがあるし、散歩道が車道に重なることもない。カフェ・レストランあり、森林浴にもぴったり、と多くの魅力にあふれる。とにかく景観が美しい。初夏の晴天日はもちろん、真冬に全面凍結する海面もまた見もの。散歩の距離も10分から2時間と、お好み次第に選べる。
というのは、このコースはバス通りに隣接しているので、いつ・どこでやめても簡単にヘルシンキ中心部に戻れるから。カンピバスターミナルからバスに5分くらい乗り、気に入ったところで適当に下車。あとは気分・天候に応じて海岸線を好きなだけ歩いて行き、適当な場所から戻る。ここを走るバスはすべて中心部に行くので、バス番号を選ぶ必要もない。
ガイドブックには載っていないポイント。すなわち一般旅行者が行く価値などあるのか? という場所を紹介していくが、その筆頭がココ、Vanhakaupunki。ヘルシンキ建立(1550年)の記念碑、市内最古の教会跡が残り、歴史的価値は高いものの、わざわざ行くまでもあるまい。アラビア工場の近くなのでそのついで、というのも2016年までのこと。現アラビア工場がアレな状態なので、そもそもそこまで行く意義があるのか・・・。
かつての水力発電所、バードウォッチングに適した草原、さらにはモダン文化エリアに隣接してはいるが。